ハナソタマでは、韓国語を教えてくださっている先生や韓国に関する色んな場で活躍なさっている方をお招きして、イベントを一か月に2〜3回の割合で開催していく予定です。
徐々にイベントの思い出を掲載していきますので、
ご覧になってください。
また、参加なさった方の感想もお寄せ頂ければ幸いです。
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今月の李泰文先生のお話は、昔話で、가죽 뒤집어진 호랑이 。
どうしたら、虎の皮が裏側になってしまうので?と疑問に思っていました。
韓国の昔話には、호랑이 虎が良く登場しますが、怖いイメージがあったり・情深い虎がでてきたり、さまざまですね。
今回は村の人々は、虎の出現で苦しめられていたところ、虫を取るしかしない怠け者が虎退治していく過程が描かれています。
講義の中で、参加者に順番に読んでいってもらい、気になる言葉や慣用句やことわざを教えていってくださいます。
毎回さくっと答えたいけど、すぐに思い付かず忘れていた言葉を思い出させてくれてありがたいです。
終わる頃に先生が用意してくださったパワポの資料を配布してくださいます。
円山応挙の「虎図」でしか知らない日本人ですが、호랑이 虎は、朝鮮半島では生息し苦しめられたことがよくわかるパワポ資料で虎退治のことも詳しく書いてくださっています。
今年も毎月李泰文先生にはお世話兄になりありがとうございました。
来年は、新大久保でオフラインで先生の授業を聞いて新年会を行う予定です。
コロナ禍になって以来はじめての対面講座は、りうめいさんのイベントでした。
そして、りうめいさんをお招きして対面で行うのは初めての体験でした。
りうめいさんにサインして貰いたいという思いとりうめいさんに会いたいという思いで、コロナ禍にもかかわらず多くの方が参加してくださいました。
そして何よりも嬉しかったのは、大阪・名古屋からもtwitterで知り合ったお友達が参加してくださったことです。
映画のシーンで韓国の文化を知るというテーマでしたが、講義後ビデオを見ながら、youtubeを見ておっしゃっていたことも理解できて素晴らしい講演でした。
神奈川県民センターの教室では、インターネットが繋がらず、デザリングもできなかったため、Zoomでの録画ができませんでしたが、一松先生のおかげで録画できてありがたかったです。
日本に戻られたら、講演をお願いしたいと思います。
李泰文先生のお話は、隔月で美味しいお話と昔話を交互に行なっていますので、今月は、김밥キムパッ 。
新大久保にもありますが、どことなく違うので、本場の김밥
キムパッが食べたいこの頃です。
それに日本で食べるとすごく高いですよね!!
ソウルでもかなり値上がりしていると聞いていますが、早く韓国に行って食べたいものですね。
運動会や遠足で日本では、おにぎりが主流(偶にいなり寿司や海苔巻きもあり)ですが、韓国では断然김밥キムパッが主流ですよね?
しかも先生の分まで作るのは班長・副班長のお母さんが作っていくそうです。
これも文化の差ですね。
最近は、김밥キムパッも多様化してきて、変わったものも流行しているようです。
イベントの最初に韓国ドラマ『이상한 변호사 우영우ウヨンウ弁護士は天才肌』のお父さんが経営する김밥キムパッのお店の写真がでてきたので、まさか?と思っていましたが、お話がでました。
ドラマの中でウヨンウ弁護士は、김밥キムパッしか食べられなくて具に変わったものが入っていると食べられないシーンが出てきます。
ドラマの影響で동그라미김밥(友人トングラミが作ったサンドイッチのような海苔巻き)を作る家庭も増え、お店でも売っているようです。
早く韓国に行って本場のキムパッを行って食べた〜い!!
来月は、新大久保でオフラインで先生の授業を聞いて忘年会ができたら良いなあと期待しています。
エナ&りうめい 市場でおしゃべりも早いもので5回目。
おおよそ3〜4ヶ月の間隔で行っています。
今回のビデオは、地元であるりうめいさんが撮影してくださいました。
望遠市場は一度だけ訪れたことがありますが、B級グルメ嗜好のハナソタマにとっては楽しいところでしたので、次回訪韓の際の参考にもなりました。
孔徳は、空港からの乗り換えで利用しますが、降りたことがなかったので、耳をダンボにして聞かせていただきました。
市場のお話だけでなく、かってどんなところだったのかも知ることができて楽しいイベントです。
だんだん韓国に行こうと言う方も増えてきたので、次回から代理満足でない方向で市場のお話も進めていこうと話していますので、ご意見をお待ちしています。
りうめいの オトナの社会見学シリーズも今回で3回目。おおよそ3ヶ月毎のスパンで行っています。
本日は9月23日発売の《おとなの社会見学》をご覧になって新しい方が沢山きてくださいました。
日本人の旅行者誰もが一度は訪れたことがある明洞の懐かしい街並みまずは乙支路入口駅を上に上がったところからビデオが始まりました。
お財布に優しく早朝からやっているイェジ粉食のある狭い通りがでてきて今でも健在なのが嬉しかったです。
りうめいさんが撮影したビデオの中では、明洞の街並みがほとんど網羅されていました。(感激!)
後半に入り、昔진고개(ジンコゲ)と呼ばれていたお話、民主化運動の際にメッカであったこと、大火災による犠牲者が多かった事故など色んな歴史にまつわるお話を伺いました。
ウィンナーコーヒーの美味しいお店が今でも残っていて美味しそうでしたので早くいきたいですね。渡韓を計画中の方も増えていらっしゃいましたね。
りうめいさん、ありがとうございました。
10月23日には、エナ&りうめい 市場でおしゃべり 〜麻浦区編~も開催予定ですので、よろしくお願いいたします。
次回のオトナの社会見学は、年末・年始頃開催予定です。
昨年3月한미꽃から始まった昔話シリーズも今回で9回目。早いものですね。
今回は소가 된 사람(牛になった怠け者)のお話で、韓国語学習者ならよく知っているお話ですよね。
一人、数段落づつ音読していくのですが、偶に読むと戸惑いますね。日頃音読練習していくのが大切だと思いました。
段落ごとに単語の説明をしてくださるのですが、nativeの先生ならではの表現とそしてどんな言葉から派生してできたことばなどを教えてくださるので毎回なるほどと思うことばかりです。
毎日働きもせず、食べて寝るばかりの怠け者の게으름뱅이が奥さんに小言を言われ家出し仙人に出会い、牛にされて、農家に売られてしまいます。農家では厳しい農作業をさせられ、むしろ死んだ方がましだとまで思うようになり、大根を食べると死んでしまう牛だと言った仙人の言葉を思い出し食べたら、人間に戻ることができました。怠け者は、これまでの自分の事を悔いて、一生懸命働き奥さんと幸せに暮した話です。
李泰文先生、ありがとうございました。
11月13日は、美味しいお話は、김밥 キムパのお話です。
次回もよろしくおねがいいたします。
金ヨンウ先生にハナソタマのイベントに来ていただくのは何と8ヶ月ぶりで、みなさまとっても待ちに待っていた企画です。
今回は大好評の内に幕を閉じたドラマ우리들의 블루스から済州語を学ぶということで、実際に済州語を使ってお買い物シュミレーションをするという企画でとっても楽しく学ぶことができました。今でも済州語のイントネーションが頭から焼き付いて離れません。
2010年、ユネスコが済州語をもっとも消滅の危機にある世界の言語と指定したんだそうです。
理由として。。。
①本土と離れている。
②強い風の吹く厳しい生活の済州島では、自然と声が大きくなり、喧嘩しているような抑揚と云う特徴がある。
③標準語と異なる語尾が多い。
などが挙げられるそうです。
今でもアレアハングル(아래아한글)が使われているのも特徴ですね。
ドラマの中でコ・ドゥシムさんが話していた語尾がとっても親しみのある表現でしたよね。ただどのようにハングルで書いて、平叙文なのか疑問文なのか迄は知れなかったのですが、今回わかりやすく説明してくださりもう一度ドラマを見てみたくなりました。
簡単な済州語を教えて頂いたので、いつか済州島に行けるようになったら携行していくつもりです。
最後にペアになって店員とお客になって済州語で会話したのも楽しかったです。
また第2弾もできたら良いなあと思っています。
金ヨンウ先生、ありがとうございました。
李泰文先生のお話は、隔月で美味しいお話と昔話を交互に行なっています。
今月は夏バテを乗り切るための삼계탕
参鶏湯のお話です。
韓国でも昔は牛肉は食べなかったので、豚肉は祭祀、鶏肉を通常たべるという風習があったようです。
昔は유개장(ユッケジャン)も昔は鶏肉だったというのには驚きました。
鶏肉を臭みがなく美味しく食べる為、煮るの表現は、고다を使うそうです。新しい言葉も学べましたね。
忘れていた諺もでてきて、思い出されました。
例えば암탉이 울면 집안이 망한다.(雌鶏が鳴けば家が滅びる)が、でてきました。朝鮮時代嫁は家のことに口を出していけないと教わったのを思い出しました。
약식동원(藥食同源) を目指して、色んな薬草を使われているのは、日本の食文化より優れていますね。
陰・陽の体質によって삼계탕参鶏湯を食べるのはあまり良くない人もいるのには驚きました。誰でもが身体に良いのかと誤認識していました。
色んな種類の삼계탕参鶏湯を教えていただいたのですが、옻 삼계탕(漆入り参鶏湯)には、驚きましたね。どんな味なんでしょうかね?
李泰文先生、ありがとうございました。
今月は、昔話ですが、
소가 된 사람です。《怠け者になった牛》という題名で日本でも良く知られているお話ですが、李泰文先生がどんな風にお話してくださるのか今から楽しみにしています。
9月もよろしくおねがいいたします。
昨年3月한미꽃から始まった昔話シリーズも今回で8回目。
今回は무서운 엽전(こわい銅銭)のお話で、ハナソタマも聞いた事がないお話でした。
暑い日々が続いていることから、汗に関する色んな言葉を教えていただき、会話や作文に使えそうですね。嬉しいことに、全てチャットに書いてくださるので復習もしやすいですね。
いよいよ本題の昔話に入り、一段落づつ参加者に読んでもらい、その段落にまつわる慣用句やことわざを教えてもらいます。先生のお話がとっても魅力があるので本当に楽しそうにみなさん聞いていらっしゃいますね。
寂しがり屋の도깨비(鬼)は貧しい農夫とお友達になりたくて、毎日訪れますが畑仕事に忙しい農夫にとっては、邪魔な存在でしかありません。そこで農夫はとんちを聞かせて色んな策を巡らします。
一番面白かったのは、最後の部分ですね。一番怖いものは何かという質問の答えとして、도깨비が白馬の血だと言ったので家の周りに白馬の血を撒いたので農夫の家に近寄る事ができなくなりました。仕返しに도깨비は、農夫が一番怖がっている엽전[銅銭]を毎日のようにばら撒き、お金持ちになったとさ、で終わります。
李泰文先生、ありがとうございました。
8月21日は、美味しいお話は、삼계탕 参鶏湯です。
来月もよろしくおねがいいたします。
エナ&りうめい 市場でおしゃべりシリ
ーズ、今回で4回目。
西大門区、中区、鐘路
区と行なってきました。
今回は龍山区、みなさんがあ
まり知らないエリアでしたが、庶民的で日帝時代の家屋をそのま
まリノベーションしている商店探しも楽しめそうでした。
1番目:二村市場。
漢江大路で東二村洞と西二村洞に分けられていて
市場があるのは、東二村洞だそうです。
国立博物館の反対側に市場があることすら知らず、すごく残念に
思いました。知っていれば、B級グルメを堪能できたのに。。。
リトルトーキョーと呼ばれ、日本の駐在員がかっ
ては多く住んでいて、お手伝いさんまで雇っていたそうです
2番目:龍門市場
とっても大きな市場でゲートが沢山あるのにびっくりしました。
エナさんおすすめのおかず屋さん、パン屋さんもあり、りうめい
さんも利用するそうです。
孝昌公園駅から行けるようになって便利になったそうですが以前
は、南営洞や龍山駅から歩いて行ったそうです。
孝昌公園内にある金九記念館を散策してから、市場巡りも楽しめ
そうです。また、民主化運動の発端となった박종철[朴鍾哲]拷問致
死事件の現場跡が南営洞にあるので、お天気の良い時期に歩いて
行くのも良いでしょう。
3番目:厚岩市場
最後にエナさんの地元である厚岩洞について語っていただきました。
この街を愛する人々によって活性化しようと試みているようです。南山を目指して登っていくと南山タワーを見ることができると言うので一度見てみたいものです。
また人気のある剛の家の場所も紹介していただき、剛の家を基点として巡りたくなりました。
いつも思うことですが、日本では市場が消えていっているのに、韓国ではまだまだイキイキとしているのに魅力を感じます。各商店がインターネットでの注文を実施しているのも一役かっているかもしれないとのことでした。
エナさん、りうめいさんありがとうございまし
た。
10月23日には、人気のある麻浦区の市場巡り(望遠・孔徳)をご
披露していただく予定です。
10月にお会いしましょう。
李泰文先生のお話は、隔月で美味しいお話と昔話を
交互に行なっています。
今月は콩나물
もやしのお話。
韓国料理で何が好きかという質問にみな
さん、しばらく韓国に行っていないのですぐには
思いつかなかったようでしたね。
先生がおしゃっていた料理の中で思いつかなかった
のが日帝時代の悲しい歴史のある장충단[奨忠壇]にある족발(豚足) で、有名店があるそうです。朝鮮末期の悲しい歴史
の足跡を訪ねてみようと思っていましたので探してみようと
思います。족발(豚足)には、약방의 감초(欠くことのできないも
の)が、もやしだそうです。ハナソタマは好
んで食べないので思いつかなかったですが、胸焼け
を解消してくれそうですね。
今日みたいな暑い日には、콩나물냉국(冷たいもやしスープ) を作るそうです。私だけかも知れ ませんが、日本では冷たいもやしスープはあまり食されて いないような気がします。
参加者の近況や色んなことを先生と韓国語で気軽に会話できるのもこのイベントの魅力ですよね。
李泰文先生、ありがとうございました。
来月は、昔話ですが、
무서운엽전です。ハナソタマは聞いたことがないお話
なので、とっても楽しみにしています。
来月もよろしくおねがいいたします。
滅多な事では、積極的に行かない九老(加里峯)。
朝鮮戦争が終わった頃は、長閑な
田園地帯だったと伺いました。
高度成長期を迎え、九老に工業団地
ができてから様相は一変していったそうです。
벌집(蜂の巣のような家) 狭い部屋に何人もの同僚と暮しながら、田舎の
家族に仕送りをしたりしていたそうです。
映画『犯罪都市』 でのヤクザの集団を見てから、朝鮮族と九老に対し
てこわいイメージしか持っていませんでした。
ですが、今やアウトレットのショッピングモールが
できたりして魅力のある街だということも教えてい
ただきました。特にデジタル工業団地のビルの社内
食堂は、殆どビュッフェ形式で550円程度で食べられ
ると伺い今にも飛んで行きたくなりました。
文学のお話・映画のお話も興味深
く聞かせていただきました。
백하사탕(ペパーミントキ
ャンディ)の主人公(ソル・ギョング)
が映画の中で、若い頃九老公団で働いていたこと
も、気づかず見ていましたが、今回りうめいさん
のお話を伺う前にもう一度見たらでてきました
ね。これからは、映画などを見るときは、注意し
て細かくみてみるつもりです。
他にも目からウロコのお話がたく
さんありますが、中でも 구로공단 노동자생활체험관[九老公団労働者体験館] という無料の施設があり興味深いところで
した。
見せていただいたお写真の中にとっ
ても美味しそうな焼き餃子のお店・월래순교자관[越来
順餃子館]があり、これも次回の渡韓の時
に行きたいお店ですね。ここは安心して行かれる
エリアのようです。
りうめいさん、ありがとうございまし
た。
いつか韓国にいけるようになったら、り
うめいさんの案内で九老を歩いてみたいです。
次回は9月に明洞をテーマにお話してく
ださるそうです。
よろしくおねがいいたします。
日本でも幼い頃誰でも読んだことがある혹불영감(こぶとりじいさん)のお話。
お話を順番に一段落ごとに読んでいきましたが、みなさんスラスラ読んで驚きでした。
一段落終わると、ちょっと難しい単語の説明がはじまります。そこで今度こそは1番に答えられるかな?とどきどきしながら、先生のお話を伺っていきます。I番に答えられると嬉しい気分になりますよね。
ハナソタマは答えても間違ってばかり、どんどんみなさん進化していますね。
やさしいこぶとりじいさんが山へ薪を取りに行き雨が降り始め、小屋で雨宿りをところだけでも今まで気づかなかったことを沢山教えていただきました、例えば뗄감 (たきぎ)は知っていても、接尾辞の감について詳しく教えていただいたり비가 그치다について、他の韓国語表現を教えてくださったり、その都度チャットにハングルで入力してくださるのでありがたいです。
어깨춤(肩を動かしながら踊るダンス)ということばは文字の通りで、韓国ドラマでも楽しそうにアジュンマたちが踊っていますよね。よく考えたら日本人はあまり肩を使って躍りませんよね。韓服と着物の違いからくるんだと改めて認識しました。言葉だけでなく文化まで教えてくださるのは李泰文先生の魅力出すよね。
李泰文先生、ありがとうございました。
来月25日は、美味しいお話は、콩나물豆 もやしです。
来月もよろしくおねがいいたします。
回を重ねるごとに楽しみにしてくださっている市場でおしゃべりシリーズ。
エナさんがお散歩したものを独自に編集し、ビデオに合わせて、りうめいさんが、お話してくださるのですが、いつも息がぴったりで驚いてしまいます。
リハーサル無しでこれほど息が合っているのは、素晴らしいです。
参加者のほとんどの方が訪れ、大人気の通仁市場の現在の様子から始まりました。残念なことに色んなお店でおかずを買えることで有名な도시락카페も高くなり、選べるお店が少なくなってきたのはとっても残念でした。
また、コロナの影響でしょうか?普通のお惣菜も量り売りでなくパック入りで売っているのはちょっと残念な気がしました。
西村の韓屋マウル・세종마을 음식거리もお散歩してくださっていて、懐かしく思われた方も多かったです。
場所を移して外壁が素晴らしい운현궁[雲峴宮]を過ぎると、懐かしの낙원떡집(楽園餅屋)が見えてきました。このエリアにはお餅屋さんがいっぱいで、ちょっと進むと낙원시장[楽園市場]の地下商店街の入り口が見えてきました。わあ地下に商店街があったのに驚きでした。エナさん、りうめいさんによると比較的綺麗で中の술집(飲み屋)さんで칼국수(うどん)や청국장(発酵大豆のスープ)を味わうのも良さそうです。韓国の食べ物屋さんの価格が値上がりしているのにここは相変わらず安いとの事でした。後から伺ったら、この地下街を訪れたのはあんそらさん一人で知らない人が多かったのが印象的でした。
鐘路三街をすぎておしゃれな街익선동[益善洞]へ。昔よく訪れて人気のあるカフェは残っているようですが、コロナ禍でつぶれたお店も多く入居者募集の貼り紙も目立っていました。また人件費の高騰で、プリクラやくじなど人をあまり雇わなくても良いお店が増えているそうです。
さて私たちが行けるようになる頃には、どのように変貌しているのでしょうかねえ。
エナさん、りうめいさん、ありがとうございました。
多くの方から次回の市場巡りも楽しみにしているとのメールを頂きましたので、お願いいたしますね。
価格が安い事から、子供たちも気軽に食べる事ができるおやつであり、韓国人のソウルフード‘떡복이トッポキ’についてその歴史からお話いただきました。
かってトッポキは白く、戦後赤いトッポキがお目見えしたとの事で、今好んで食べられているトッポキの歴史は意外に浅いことがわかりました。
現在トッポキの商品は多様化しているそうです。材料さえあればすぐに食べられるトッポキも更に進化しお湯を注ぐだけで食べられるインスタント食品も開発され日本にも幅広く輸入されていてコロナ禍でトッポキが恋しい日本人の間でも好んで食べているようです。
李泰文先生の講義では、毎回授業終了後に頂く資料が韓国人の文化を知るうえでとっても役立つんです。今回も新しい発見がありました。
‘밀떡 vs 쌀떡’という主題の中で小麦粉で作ったトッポキがあることも知らなかったハナソタマでした。食感がどのように違うのか試しに食べてみたくなり、早速注文してみました。歯ごたえは米粉で作られたものより柔らかくお年寄りでも食べやすいと感じました。
李泰文先生、今回もありがとうございました。次回(5月22日)もよろしくお願いいたします。
地名や川の名前に由来があって、昔、川の水が甘いからと‘달래 강’を‘달천[甘川]’と言っていた説や수달(かわうそ)が多いから ‘달천(獺川)’だと言っていた説があるそうです。このように記録がない時代、口伝によるので色んな説があるというお話を伺いました。だから昔話も色んな言い伝えがあるんですね。
これまで근친상간(近親相姦)という言葉は、穢らわしいとしか解釈していませんでした。天の意思に依り、種族の維持の為には、時によっては必要だと教えていただき、なるほどと感じました。노아의 방주(ノアの箱舟)・アダムとイブのお話を例にお話してくださいました。
洪水によって住民のほとんどが全滅した後、二人だけ生き残った兄と妹が、神意をはかって交会し、新たな住民の祖となるという内容は、韓国に限らず世界の各地で残っているそうです。天の意思を図るために、近親相姦のタブーを意識し、神占いの可否によって兄妹の身で夫婦になってもよいかどうかを問うというものがあるそうです。山頂から二つの石臼を転がして重なり合うかどうかというのは興味深い話でした。私は石臼の下の部分が女性つまり암맷돌だと思っていましたが、수맷돌だったんですね。上の部分が암맷돌だとは目からウロコでした。
今回も後半は、昔話に纏わる色んな表現を教えて頂き、更にパワポ資料も提供していただきましたので、講義の録画を見ながら復習するのも良さそうですね。
李泰文先生、本日もありがとうございました。
来月(4月17日)の떡볶이の美味しいお話もよろしくお願いいたします。
新大久保にお住いで韓国語を教えていらっしゃる洪有善先生ともうかれこれ5年近くお付き合い頂いていて、ランチの度に韓国語・文化の事を教えて頂いています。
今回は幅広い知識のある洪有善先生にお願いして、韓国語で日本に来て出会った色んな文化の違いをお話して頂いて、参加者に韓国語を日本語に訳していただく講座を開くことにしました。
ほとんどのみなさんが細かい部分まで訳してくださっていて、イベントがスムーズに進みました。
子供のパンツの違いのお話は、全く気付かない日本人が多かったと思います。
また韓国では、たっぷり作ったり人にあげるときも沢山上げるのが当たり前の文化ですよね。日本では、送る相手の立場を考え1回で食べられる程度に食べ物を送りますよね。日本で暮らしている韓国人の方は理解いただく部分でもあります。
金スヨン先生も参加してくださり、蟹1匹をプレゼントされた際に、偶々日本にいらしていた義理のお母さまが怒ってしまったというエピソードを聞かせていただきました。
私たちも韓国に行ってプレゼントする際に、たっぷり差しあげるように気をつけなくちゃと勉強になりました。
みなさまが韓国に行って驚いたエピソードも韓国語でお話する機会も設けて、色んな楽しい失敗談などを話して頂きました。
聞き取ることはできても、韓国語での表現はまだまだだったと気づいた、高級レベルのイベントが少ない中でこういったイベントをもっと増やしてほしいとのコメントをいただきました。
洪有善先生、ありがとうございました。6月には、洪有善先生による朴婉緒 (박완서)を通して近代史を知ろうというイベントを開催予定ですので、よろしくお願いいたします。
今月から始まったりうめいさんの「オトナの社会見学シリーズ」第1弾は永登浦でした。みなさんもあまり知らない或いは訪れたことがない、ディープな永登浦ので、色々伺いたいと集まってくださいました。
鉄道が敷かれて鉄道・道路の要所だったので、1900年代初めから日本資本の工場が多く進出してきた場所でそれにより市場も発達したと伺いました。鐘紡を始めとする紡績工場や麒麟麦酒・サッポロ麦酒等の麦酒工場も永登浦駅付近に沢山あったことも教えて頂きました。
1945年(光復節)以後、GHQの所有を経て韓国資本の工場に生まれ変わってつい最近までそのまま工場が残っていたのを伺い、知っていたら訪れたかったと感じました。
2010年、新世界百貨店が入っているタイムズスクエアができてから、イメージも変わっていったようですね。工場も地方に移転し、レンガ作りの工場の建物をリノベーションしておしゃれなカフェになっていて、すぐ近くに娼婦街が残っているなんて不思議な街ですね。
駅のショッピングセンターや市場のあるエリアは、新しい建物に変わり今なお活気がある雰囲気がとっても好ましかったです。アジュンマが好みそうな衣類もおしゃれに並べられていて、行ったらつい買ってしまいそうなお写真でした。
労働者も多く、何となく近寄りがたい場所は今でも残っているようですが、再開発が進み、いつまで残っているか心配ですが、訪れてみたいですね。
また美味しそうなB級グルメも、沢山見せて頂いて、韓国が恋しくなりました。
りうめいさん、本日もありがとうございました。
5月8日(日)には、エナさんと市場のお話(通仁市場&益善洞&楽園市場)、6月19日(日)には、オトナの社会見学第2弾(明洞編)と続きますので、よろしくお願いいたします。
前置き文が入る
昨年5月からだいぶ経っていましたが、さすがキム・スヨンの講座参加の希望者が沢山で驚きました。
初めてスヨン先生の講義に参加したサークルのお友達が、リズム感があり説得力あるけど、韓国の芸能人を例に例えて講義は飽きずに楽しかったと言ってくださいました。
初めて間接話法に触れた方も数人いたようですが、まず通常の会話では直接話法より間接話法を使うと相手に伝えやすい理由からお話がはじまりどうすれば作れるか理解してくださったようで傍観者のハナソタマも嬉しくなりました。
何よりもプロジェクターに表示される話題が新鮮でお勉強なのに飽きずに聞くことができたことでしょう。
今回先生と接していて、生徒さんの為に凄く気遣っていただく姿に感動した今日でした。復習してほしいからみなさんに録画視聴を可能にしてほしいからと申し出てくださいました。また時間が押し迫っていましたが、みなさんも気にせず退出せず、全員が朗読する時間を設けてくださって楽しい雰囲気の中で終了しました。
後日録画視聴のみの方々から、参加してヒョンビンとソンイエジンの話題を扱ったニュースのスキットを朗読したかった、当日の様子がありありと浮かんで楽しませていただいた等、沢山のコメントを頂きました。
実は、先生のご厚意により、み当日参加者全員にも復習してほしいからと全員が視聴できるようにしました。ゆっくり復習できたと多くの方よりメールを頂き、嬉しかったです。
キム・スヨン先生、ありがとうございました。
またオファーが多かったので、6月6日(日)に続編を開催する予定です。
エナさん&りうめいさんの息の合った会話がとっても楽しいイベント、今は行けない韓国だから楽しみにしていました。
エナさんが撮影した背景ビデオを見ていると、アイスバーンの道があってソウルの冬は大変だなあと感じました。
りうめいさんが撮影してきてくださった素敵なブティックは、今すぐにでも飛んでいきたくなるようなお店でした。
今ゆずが旬、とても私好みのラーメンで中林市場に行けるようになったら、真っ先に食べにいきたくなりました。
私は、気付いていなかったのですが、中部市場はのりぴょんさんに連れて行ってもらったことがあったのを想い出しました。まさか咸興冷麺で有名な五壮洞からすぐ近くだったのも気付きました。굴비(いしもちの干物)が沢山並んでいる様子が、とっても美味しそうでしたので沢山並んでいて次回は買って帰ってくるつもりです。
まさか更に北の方に進むと芳山市場があって、素敵なfancy goodsが沢山ある市場があるのも知りませんでした。ソウルには知らないところが多いですね。アロマ製品やイヤリングを作る小物が沢山売っていて、素敵なラッピングペーパーや可愛い小物があるなんて、なんて素敵な市場でしょう。
エナさん、りうめいさん今回も愉しいひととき、ありがとうございました。まだ場所は未定ですが、5月8日(日)にも、市場の紹介をしていただきますので、よろしくお願いいたします。
今年初めての李泰文先生の講義は、丁度韓国の설날(旧暦の正月)に合わせたような餅に関するお話で、聞いていたら떡국(韓国のお雑煮)食べたくなるようなました。
ハナソタマの知らない言葉が出てきて、愉しかったです。特に대목(かき入れ時)は、知らなかったですが今度韓国の放送を聞いているとき、聞き逃さないようにしたいです。1月下旬は、떡집の대목(餅屋さんのかき入れ時)で今頃大わらわな事でしょうね。
講義の始まりから最後まで、先生が餅を多く食べると歳を取るから食べないんだと言っていましたが、本の知識で聞いた事があり本当に韓国人が良く使う言葉なんだと知りました。
日本のお正月に高齢者が雑煮を食べて喉に詰まらせて救急車で運ばれるけど、韓国の餅は製法が違うので詰まらないんだと言っていました。なるほどそうですね。2年前には、新大久保にあるお餅屋さんのつきたての가래떡(白い棒状の餅)を先生が注文してくださり食べたのですが、蜜につけたりちょっぴり焼いて食べたりして、残りは斜めに切って冷凍しておいて떡볶이(トッポキ)の材料に使ったことが思い出されました。
以前떡국(雑煮)の上に載せるトッピング材料を고명だと教えて頂いたのも忘れていました。
新年に相応しい内容で、今年もめでたい一年になりそうですね。
なんか덕담(徳談と書いて目上の人からの祝辞)を聞いている気分でした。
李泰文先生、本日もありがとうございました。
次回3月(3月20日)もよろしくお願いいたします。
済州島出身で現在多摩市で韓国語教室を運営なさっている金ヨンウ先生を初めてお招きしてのイベントでした。
済州島は、火山の噴火によってできた島なので、火山岩が沢山で水の確保が難しいため稲作に向かないと言われてきていましたが、朝鮮時代からお米が生産されるようになったことは知っていましたが、陸稲栽培まで行われていたとは知りませんでした。
희밥(白いご飯)を済州島では곤밥(고운밥美しいご飯)と言い、法事などの제사[祭事]には欠かせない제물[祭物]で、昔は如何に苦労して生産したか様子が伺い知ることができました。
podcastでもお馴染みでずっと聞かれている方も多い金ヨンウ先生の朗読を聞けるとあって、参加なさった方も多かったのですが、いよいよ朗読タイムがはじまりました。済州島を舞台としたエッセイである현택훈作家の≪제주어 마음 사전》の中から朗読してくださり、済州島の美しい景色を見て感動しました。
タイトルにある共同体についてのお話と続きました。
金ヨンウ先生、ありがとうございました。
4月には、済州島に伝わる伝説の講座をお願いしようと企画中ですので、またよろしくお願いいたします。
ハナソタマの今年初めてのイベントはエナのソウルをおさんぽ〜お勉強の国の裏側を歩く~からスタートしました。
韓国ドラマ『スカイキャッスル』を始めとする多くのドラマで、韓国の受験戦争は熾烈だとみなさん感じていらっしゃることと思います。
どこの高校に入るとSKY(ソウル大学・高麗大学・延世大学)に入学しやすいか、有名な大学のお散歩風景も交えながらのお話は、今は行けない韓国を味わいながら、そして行ったことがある街並みが出てきたりして楽しませていただきました。
また浪人生が、学習する為の宿舎である고시원(考試院)のお話は、留学経験のない私にとっては興味深いものがありました。
韓国の受験事情について、詳しく知らない日本人にとっては、目新しくて大変良い企画だったと思います。エナさんのイベントでのパフォーマンスも毎回楽しく見させて頂いています。
エナさん、新年早々ありがとうございました。