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LAST UPDATE: 2023.12.30

  ハナソタマでは、韓国語を教えてくださっている先生や韓国に関する色んな場で活躍なさっている方をお招きして、イベントを一か月に2〜3回の割合で開催していく予定です。

  徐々にイベントの思い出を掲載していきますので、 ご覧になってください。
  また、参加なさった方の感想もお寄せ頂ければ幸いです。

  2018年のイベント>>こちら

  2019年のイベント>>こちら

  2020年のイベント>>こちら

  2021年のイベント>>こちら

  2022年のイベント>>こちら

  • 日時:2023年12月16日(日)14:30~16:00
  • 会場:川崎産業振興会館9階 第2研修室
  • 参加者:24名
  • 内容:日下隆博の朝鮮通信使の旅 <対馬〜鞆の浦編>

12月16日の画像   コロナ禍の頃は、オンラインでミュージカルのお話を沢山して頂きましたが、オフラインで直接日下先生のお話を伺うのは、本当に久しぶりでした。
  日下先生が、ここ数年朝鮮通信使ゆかりの地を沢山歩いて、写真や動画を整理しYou Tubeにアップしてくださっていたのは、知りませんでした。
  しかも自作のBGMまで入っていて、朝鮮通信使に関する資料も沢山読まれていて、限られた時間内に編集するQUARTYの高さに驚きました。

  韓国へ行くことはあっても、意外に日本国内の朝鮮通信使ゆかりの地を訪れる人は少ないので、今回の日下先生のイヤギは、みなさんにも大好評でした。
  また、昔旅行したことがあっても、朝鮮通信使について知らなかったという方が多く、もう一度訪れてみたいと言ってらっしゃる方もいらっしゃいました。
  特に関東から対馬に行くには、長崎・福岡で飛行機を乗り換えて行くか福岡から船で行くかしか方法が無いので、行きたいと思っても中々行けない所なので、今回の日下先生のイヤギは、旅行の準備にもなったことでしょう。関西からは対馬への直行便があるのは羨ましいですね。

  対馬→壱岐島→相島→鞆の浦と進んでいく中で地元の方から伺ったエピソードを交えてのお話は、とっても楽しく聞かせていただきました。

  第2弾も期待したいです。
  年末のお忙しい中、いらして頂き、色んな事を教えて頂き、ありがとうございました。

   日下先生のyoutube チャンネル      >>こちら
   或いは「WAKANDO ワカンドウ」で検索
   ID:@wakando5771

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  • 日時:2023年11月19日(日)10:30~15:30
  • 集合場所:京成電鉄柴又駅集合
  • 参加者: 7名
  • 内容:李泰文先生のミステリー散歩〜柴又・亀有編〜

11月19日の画像   今年は、李泰文先生のミステリー散歩は、3回実施され、通算11回目でした。
  韓国と関係があるものって何があるの?と思っていましたが、『男はつらいよ』シリーズの寅さんが実は韓国人ではないか?とネット上で話題になった事もあり、今回の散歩が決まったようです。

  京成電鉄柴又駅に、降りると寅さんのオブジェが今いっぱいでした。
  参道には、5分程歩くと、柴又帝釈天に到着しました。

  寛永6年(1629年)、2名の僧によって開基された日蓮宗寺院だそうです。
  帝釈堂内殿の外部は東・北・西の全面が装飾彫刻で覆われていてとってもみごとでした。
  邃渓園(すいけいえん) に直接入ることはできませんが、回廊を巡っていくと、庭園をみることができ、しばし休憩をとれる場所もあり、11月だというのにとっても暖かったせいもあり、庭園を存分に味わいました。

  近くには葛飾柴又寅さん記念館・山田洋次ミュージアムもあり、このエリアだけで1日楽しめるようにできていますが、今回は亀有に行くので、柴又をたちました。

  おおよそ1時間近く、葛飾区の民家を眺めながら歩き、亀有香取神社に到着しました。
七五三の時期でもあり、賑わっていました。

  お昼は、神社近くの目立たない場所にある讃岐うどん 菊家という民家でうどんをいただきました。
  ハナソタマの家からは遠いですが、もう一度うどんを味わいに行きたくなると思うほど美味しいお店でした。
  さすが李泰文先生ですね。毎回参加なさるみなさんは、ランチを楽しみにしていますが、今回も期待を裏切らないランチでした。

  1976年『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の漫画がジャンプに連載されて以来のファンですが、行きたいと思いながら40年以上すぎて漸く行くことができました。
  亀有にあるマンホールの蓋は、こち亀のマンホールの蓋ばかりで、6種類あるそうです。

  この日の午後には、両さんが現れて、思い出の写真を撮ることができました。

  亀有の商店街にある自家焙煎のコーヒー屋さんで一休みをして解散でした。

  最後に李泰文先生が、これでミステリー散歩は最終回とおっしゃり、最終回に参加できて良かったのですが、これまでずっと参加してくださったみなさんもショックが大きかったようです。
  次の李泰文先生が計画なさるイベントに期待したいですね。

  2月18日(日)には、国際交流センターにて5年ぶりの李泰文先生の料理教室が開かれますので期待していてくださいね。

  李泰文先生の心のこもったミステリーツアー、計画から現地の下調べまでありがとうございました。

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  • 日時:2023年10月22日(日)13:30~15:00
  • 場所:オンラインアプリZOOMにて自宅で視聴
  • 参加者: 23名
  • 内容:りうめいの俺の韓流 映画編 第3回
    〜1980年代の映画を通して見るソウルの風景〜

7月2日の画像   りうめいの俺の韓流 映画編 第3回で最後になるそうです。

  すごく残念ですが、韓国の映像文化院が提供している映画は、1980年代までしかないというのが理由だそうです。

  今回取り扱った映画は、 『風吹くよき日(1980)』、『都市に行った処女(1981)』、『チケット(1986)』、『成功時代(1988)』、『息子(1984)』、『馬鹿宣言(1983)』、『コバントンネの人々(1982)』、『レテの恋歌(1987)』でした。

  63ビルディングをはじめとする80年代のいろんな形態の家々を楽しんだり、当時日本でも流行っていた調度品が出てきるのを懐かしい気持ちで見ていました。
  中以上の所得者は、豊かな時代に入り服装や家の調度品も贅沢になっていますね。反面、低所得層の暮らし向きは70年代と変わらず、犯罪に手を染めてしまうシーンも沢山出てきますね。
  このままで良いのかと反芻しながら暮らしている人々が印象的でした。

  YoutubeのURLを教えてくださっていたので、現在その場所はどうなっているのか事前に調べられるのもこのイベントの特徴です。
私が一番気に入った映画は、若い頃のアン・ソンギが登場する『風吹くよき日』です。
  以前見た同年代の『鯨とり』とともにアメリカンドリームを夢見た若者層が印象的でした。絶望するシーンもコミカルに描かれているのが、見ていて心地よいです。

  80年代もまだ、映画の検閲が厳しく、 カットしなければならない部分もあったようです。

  これで最後になるりうめいさんの映画編ですが、また 違う形で映画を題材にしてイベントを行ってほしいものです。

  りうめいさん、ありがとうございました。

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  • 日時:2023年10月14日(土)15:00~
  • 参加者:川崎39名 
  • 内容:小暮真琴の「韓国ひとめぼれ感動旅」出版記念
    韓国地方旅プランナーがお勧めするとっておきの韓国旅行
    ◆KTX中央線の旅(安東、丹陽、堤川、原州)
    ◆心温まる韓国人情物語

小暮真琴の「韓国ひとめぼれ感動旅」出版記念  観光地までのアクセスや식당(食堂)の情報・綺麗なお写真まで載っているビョンさんこと小暮真琴さんのアメーバブログは、地方旅が大好きなハナソタマにとっては、バイブルのようなサイトです。

  今年2023年に発売された小暮真琴の「韓国ひとめぼれ感動旅」の書籍を購入したファンの皆様より直接お会いしてお話を伺いたいとのリクエストをいただき、実現しました。

  まだ書籍を購入していなかった方々も、すっかり小暮さんのトークに惹かれ早速本を購入し、またトークショーを開いて欲しいとのリクエストも頂きました。

  地方旅に慣れていない方々にとってKTXの予約から乗車までハードルが高い事ですが、小暮さんのトークを伺って、自信がついたようで、次回渡韓の際には、利用したいとおっしゃっていました。
原州・堤川・丹陽・栄州・安東の各エリアのお話と続いていきました。
ソウルしか滞在したことのない人々にとって、その地ででしか食べられないグルメ情報やリーゾナブルなホテルを紹介していただきました。
本当は、人に教えたくないまる秘情報も全て教えていただいてありがたかったと思います。

  休憩をはさんで、後半は韓国人情物語 のお話では、韓国語が上手でなくても自分の気持ちを伝えることですぐに打ち解け、多くの方々と友達になれるお話は、引っ込み思案の方にとって自分も挑戦してみようかと思ったことでしょう。
本当に心温まる韓国の方との交流経験を沢山なさってきて、今でも交流があるのは、韓国へ旅する励みにもなったことでしょう。
自分も仮想空間で旅をしているような気分にさせていただいて、楽しいひとときでした。

  小暮さん、ありがとうございました。

  小暮真琴さんのブログ(全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!)>>こちら

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  • 日時:2023年8月11日(土)&12日(日)10:00~
  • 参加者:川崎46名 大阪34名
  • 内容:エナのソウルを時空おさんぽ2001 with ゆうき川崎&大阪)

エナのソウルを時空おさんぽ2001 with ゆうき エナのソウルを時空おさんぽシリーズは、今年1月に続き2回目です。

  前回大阪会場ではゆうき先生が来てくださっていましたが、今回は、川崎会場にもゆうき先生が来てくださるとのことで、みなさんとっても期待していました。
  韓流ブームの始まる前の2001年に出会う前のお二人がそれぞれの場所で過ごしていたそうです。
ハナソタマは当時の韓国について全然知識がなかったのですが、仕事や旅行・留学で行かれていて当時の思い出を懐かしんで聞かれていたかたも多かったです。
知らなかったことが残念でなりません。

  エナさんが暮らしていたアパートや옥탑방(屋根部屋)での様子を伺い、江南でのアルバイトなどのお話は、地図を見ながら楽しく聞かせていただきました。
  苦しい生活を如何に過ごすかのお話も驚きでした。

  ゆうき先生は、下宿生活だということで、思いの外当時は安く下宿できたそうです。食べる事には不自由しなかったと伺いました。

  서울대학교 관악캠퍼스(ソウル大学冠岳キャンパス)へのアクセスは、ソウ大学入り口駅より徒歩で20分程歩くのが普通だと思っていました。
  ところがコロナ禍に新しく셋강역(セッカン駅地下鉄9号線)と관악산역(冠岳駅)を結ぶ新しい韓国型軽電鉄신림선도시철도(新林線都市鉄道)ができたことをゆうき先生が教えてくださいました。
  鉄道好きのハナソタマはソウルに行ったら乗ってみたいところです。

  懇親会もすごく盛り上がり楽しく、初めて参加の方もすぐに近くの方とお友達になれて、繋がっていって嬉しい限りです。

  エナさん、ゆうき先生、ありがとうございました。
  次回(来年1月?)も楽しみにしています。

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  • 日時:2023年7月30日(日)10:00~
  • 場所:한류(韓流)
  • 参加者:12名
  • 内容:李泰文先生の한국인의 먹거리 여행-삼겹살-

7月30日の画像 李泰文先生の한국인의 먹거리 여행シリーズは、昨年1月より始まり、今回で7回目です。
暑さを乗り切るために、ビタミンB1と良質なタンパク質を接種するのが良いとの事で、夏の盛りの時期に李泰文先生が企画されました。
  オンライン講義よりオフラインでの李泰文先生のお話は本当に楽しいです。新大久保では、あまり知られていませんが、한류(韓流)というオモニが一人で経営なさっているお店の客席をお借りしての講義でした。

  삼겹살(サムギョプサル)の歴史から始まり現在では、오겹살(オギョプサル)という皮までついた焼肉も好んで食べられるそうです。また豚肉の部位のお話も伺い、今更ながら豚肉の部位についてあまり知らなかったことがわかりました。

  청주(清州)は원조도시(元祖都市)として知られており、特に서문시장(西門市場)は有名だそうです。
  「サムギョプサルの日」というのがあり、数字の3が連なる3月3日に制定されているそうです。
청주(清州)に行って本場のサムギョプサルを食べてみたいものですね。
  牛肉に比べ、安価な豚肉は韓国でも好んで食べられるようですね。
  ハナソタマもコロナ禍で一番食べたかった韓国料理がサムギョプサルでした。
家では、厚めの三枚肉は、手に入りにくいですし、家がベタベタするのも嫌なので、韓国料理店に行って食べたいとずーっと思いながら過ごしてきました。

  講義後は、한류(韓流)のオモニの出してくださる반찬がどれも美味しくしかもセルフでおかわり自由でしたのでたっぷりいただきました。
メインの오겹살(オギョプサル)も食べきれないくらいだしてくださり、満足でした。
  住所は、歌舞伎町ですが新大久保エリアといっても良い位置にあるこのお店は穴場ですね。ランチにも訪れてみたいものです。

  李泰文先生、今回もありがとうございました。
  次回の李泰文先生のイベントは9月17日(日)に、柴又・亀有へのミステリー散歩です。予定しておいてくださいね。

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  • 日時:2023年7月2日(日)13:30~15:00
  • 場所:オンラインアプリZOOMにて自宅で視聴
  • 参加者: 24名
  • 内容:りうめいの俺の韓流 映画編 第2回
    〜1970年代の映画を通して見るソウルの風景〜

7月2日の画像   りうめいの俺の韓流 映画編 第1回より、昔の韓国映画のファンになってしまったハナソタマです。

  今回取り扱った映画は、『英子の全盛時代(1975)』、『華麗なる外出(1977)』、『夜行(1977)』、『馬鹿たちの行進(1975)』、『昨日降った雨(1974)』、『0時(1972)』でした。

  60年代には、ソウル駅が沢山出てきましたが、ソウル駅は勿論ですが、朝鮮総督府や徳寿宮、延世大学・慶熙大学がでてきたのが印象的でした。
  当時の女性の花形であるバスの案内嬢もでてきて時代の移り変わりを垣間みることができました。

  予め、YoutubeのURLを教えてくださっていて、ここは何処のことだろうと思いながら見ておきましたが、今のソウルもあまり知らないので、わかったのは、ソウル駅・朝鮮総督府・徳寿宮・延世大学程度でした。
  ソウルに昔駐在していらした方も多く、懐かしんでお話しされていたのが印象的でした。

  70年代は、映画の検閲が厳しくなり、思うように自分の映画を思うように表現できなかったのが印象深いですね。

  10月実施予定の第3回は80年代に入りますので更に厳しくなるそうですが、予め見ておきたいと思い、りうめいさんにSNSなどで情報共有してほしいとお願いしました。ですのでSNS等を注意してみていたくださいね。

  りうめいさん、ありがとうございました。
     次回は1980年代だそうです。映画を通して70年代の人々の暮らし向きや建物・街並みの変遷を見ていくが楽しみです。

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  • 日時:2023年6月18日(日)9:50~
  • 集合場所:JR赤羽駅北口
  • 参加者: 10名
  • 内容:李泰文先生のミステリー散歩(北区編)

6月18日の画像   2018年3月から始まった李泰文先生のミステリー散歩は、今回で10回目です。途中3年間はコロナで実施できませんでしたが、今年に入って3度目のミステリー散歩。
  今回も20,000歩、歩きましたよ。つらいけど、みんなとおしゃべりしながら歩くと頑張れちゃいますね。
  赤羽駅に降りるのは初めて。この日からとっても暑くなり、集合場所でもう汗たらたらになっていて歩けるかしらと不安になりながら、出発。
  新幹線の線路上に建っている赤羽八幡神社にまずGO! 関ジャニ∞のファンなら一度は訪れた事がある神社でしょう。ハナソタマは知りませんでした。

  次は旧岩淵水門(赤水門)へ。氾濫を繰り返した荒川に大正時代水門を作る事で氾濫を防ぐ事ができるようになったそうです。河川敷をのんびり散歩するのも良さそうでした。

  お昼は、曙橋にあった경미[慶美]が移転したという噂を聞いていましたが、まさかこの日にランチをの경미[慶美]でいただけるなんて思っていなかったので嬉しかったです。
  ランチメニューがたくさんあり、迷いましたが、とっても暑かったので콩국수(豆乳うどん)にしましたが、おひとり様감자탕 (カムジャタン)は寒くなったら食べに行きたいですね。
  Mさんが食べていた오징어볶음(イカの鉄板焼き)を少しいただきましたが、辛いけど美味しかったです。

  午後からは、清水坂公園で子供達が水遊びする様子を見ながら、更に南へ進んでいきます。十条駅を通り過ぎ、30分ほど歩いて朝鮮学校に到着。
  これまでにミステリー散歩で行った朝鮮学校は3回目。

 

  まだ歩くの?と思いながら暑い中を東十条までいきました。
  ようやく東十条に辿り着き、鯛焼きショップ縁結びで、あんこ入りと御参りの鯛焼き2匹をいただき、ゆっくりおやすみ。
  そこから更に10分ほど歩いて行列のできるとら焼き屋さん黒松本舗に行き、お土産にとら焼きをいただきました。
  普段は、なかなか買えないようですがこの日はラッキーでした。
  普段訪れない場所を歩くのは、本当にミステリーで新しい発見がありますね。
  次回は亀戸だそうです。韓国との繋がりを見つけるお散歩は、9月です。日程が決まり次第、お知らせいたしますね。

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  • 日時:2023年5月21日(日)10:30~
  • 講義場所:神奈川県民センター
  • 参加者: 8名
  • 内容:李泰文先生の이야기보따리(イヤギボタリ)(왕십리)

5月21日の画像   2021年3月から始まった李泰文先生の이야기보따리(昔話)は、今回で11回目です。最初はコロナ禍だった為オンラインZOOMで実施していましたが、今年からオフラインで先生のお話を直接伺えるようになりました。
  李泰文先生のお話は、パフォーマンスが面白いので直接講義を伺う方が絶対楽しいですね。
  今回のお話は왕십리往十里、僧侶の무학대사[無學大師]が朝鮮時代の首都としてふさわしい명당[明堂]を求めていた時、도선대사[道詵大師]が現れてここより10里先にもっと素晴らしい明堂があると教えてくれ、実際に行ってみると首都にふさわしい土地だったというお話です。

  도선대사[道詵大師]は、高麗王朝の人なのにどうして?という疑問が湧きますよね?
  ただのお告げだったことがあとでわかるのですが、面白いお話を聞かせていただきました。

  今度韓国を訪れたら、상왕십리[上往十里}から徒歩8分のようですので、무학대사[無學大師]の銅像を見に行ってみたくなりました。
  また講義後の懇親会は、京華樓 鶴屋町CRANE店

  次回の講義は、歌舞伎町で美味しいお話〜サムギョプサル〜です。
  講義の後に、サムギョプサルをいただくのも楽しみです。おかず類はおかわり自由だそうです。
  楽しみにしていてください。

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  • 日時:2023年4月23日(日)13:30~15:00
  • 場所:オンラインアプリZOOMにて自宅で視聴
  • 参加者: 30名
  • 内容:りうめいの俺の韓流 映画編 第1回
    〜昔の映画を通して昔のソウルを知ろう〜

4月23日の画像   昨年暮れに横浜でオフラインで開催したイベントで昔の映画のお話をしてくださり、好評でしたのでぜひ扱って欲しいとお願いしたところ、新しい試みとして昔の映画のお話をしてくださることになりました。
  このイベント開催の前から、SNSで昔の映画を見るのが楽しみでしかもりうめいさんの建物のお話なども聞けるとあってとっても楽しみにしている旨のコメントをいただきました。韓国語はまだ未熟だけれど見るのを趣味にしている方、ロサンゼルスから参加していただいた方など大好評でした。

  第1回目は1960年代の映画である《月給取り》、《帰路》、《休日》、 《修学旅行》についてでした。
  予め、YoutubeのURLを教えてくださっていて、ここは何処のことだろうと思いながら見ておきました。
  まずは、登場する有名な俳優さんの紹介からはじまり、この映画のあとは、どうしたんだろう?、もうすでに亡くなっているだろうなと思いながら予習の映画を見ておきました。当然亡くなっていましたね。
  《月給取り》の主人公の家は、想像通り北村の韓屋でした。
  当時北村一帯は、沢山韓屋が造成されたそうですが、そういったお話はりうめいさんだからできる説明でしたね。
  徳寿宮トルダムキルだろうなと思った見ていましたが、やはりそうだと確認できて嬉しかったです。
  幼い頃のアン・ソンギも出てきたりして中々面白い内容の映画でした。

  次は、《帰路》に纏わるお話でした。
  ソウル駅付近をゆっくり歩いたことがなかったので想像できませんでしたが、見やすいgoogleの古地図と現在とを比較しての説明でしたので、ぜひ散歩してみたくなりました。
  特に今現在も京義線の踏切が大都会にあるのが信じられませんでした。
  仁川に住む朝鮮戦争で負傷した夫を抱えている女性にとって、ソウルに出向く事は、唯一のストレス発散だった妻が最後に夫を捨てて駆け落ちするのかハラハラしながら見ていましたが。。。

  3番目は、《休日》
  まだまだ暮らし向きが良くなかった市民の生活を良く描きだしている映画でした。
  多分ここはどこだろう?と推理して見ていましたが、りうめいさんの着目はもっと細かくて次回のイベントの時は、もっとじっくり見ようと感じたハナソタマでした。

  4番目は、《修学旅行》
  島に住む小学生は、自動車も見た事がなくて、ソウルから赴任している先生がぜひ子供達にソウルを見せてあげたくて、ようやく実現したお話です。
  良い映画でした。

  りうめいさん、ありがとうございました。
  今回は、当日参加できなくてもぜひ録画視聴でもみたいと希望なさったかたも多く、また講義終了後も楽しくてあっという間で、次回も期待しているとのコメントを沢山いただきました。
  次回は1970年代だそうです。映画を通して70年代の人々の暮らし向きや建物・街並みを知るのが楽しみです。

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  • 日時:2023年4月16日(日)9:50~15:30
  • 集合場所:JR鶴見駅
  • 参加者: 18名
  • 内容:李泰文先生のミステリー散歩〜川崎編〜
    아픈 기억들과의 조우(遭遇)

4月16日の画像   コロナ禍で実施できなかった川崎編ちょうど3年ぶりの実施です。
  川崎市の桜本地域にはコリアンタウンがあり、戦前から工場で働いていた朝鮮人が沢山住んでいた街です。差別を無くそうと教会の牧師様をはじめ多くの在日朝鮮人や韓国人が呼びかけ、ふれあい広場や催しが行われているところなので、ただ韓国料理を食べにいくだけでなく李泰文先生から色んなお話を伺うことができるので期待していました。

  1958年から始まった北朝鮮の帰国事業で帰って行った人々が送ったという時計が今でもあるというので朝の集合場所になり先生の説明を伺いました。
  時計を見ながら、北に渡った人々の暮しにしばし思いを馳せました。

  初めて鶴見線に乗ったのですが、鶴見小野駅で降りて、鶴見朝鮮初等学校を見に行きました。
  1949年に発令された朝鮮学校閉鎖令により公立学校の一部になり分校となって事もあり、半島の民族教育を教える事ができない受難の時を過ごした痛みもまたここで味わいました。

  横浜サイエンスフロンティア高校の前を通り過ぎ、鶴見線を潜り、しばらくすると鶴見川が見えてきます。近くには小さな下請け工場のような建物がありました。もしかすると下請けの下請け工場かなという感じでした。私の知っている鶴見川と違い、河口に近いせいか小さな船が何台も見える臨港鶴見橋を渡りました。
  かなり歩いて総持寺に行きました。石原裕次郎の墓があると聞いていましたが、初めて見ましたが、すごく立派でした。本当に広い境内にも驚きました。
  更に歩いて樹齢六百年以上という椿の花で有名な宝蔵院に行きました。ここから鶴見駅・川崎駅に行くバスに乗るため更に歩きました。
ハナソタマは、朝の下痢で体力低下でみなさんより遅れてしまい申し訳なかったです。

  鶴見駅からJRに乗り川崎駅で降り、10分ほど歩いてスラッシュカフェアンドバー川崎というホテルのレストランでアジア系のメニューをいただきました。ゆったりできて、沢山歩いた疲れを癒してくれました。

  お腹もいっぱいになったところで、これからコリアタウンまで歩くことになりました。
  数年前までこの程度のお散歩は平気でしたが、コリアタウンに到着したときにはクタクタのハナソタマでした。
  近くに住む参加者のかずえさんが、美味しいというので、多摩川菓子店(追分まんじゅう)で先生が、蒸したてのおまんじゅうを買ってきてくださり、桜本の公園で頂きました。
  最近は、訪れる方も少ないのか、日曜日なのか韓国料理のお店もシャッターが閉まっていました。
  最後はバスで川崎駅まで行き解散でした。
  みなさま、お疲れ様でした。次回は赤羽方面です。

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  • 日時:2023年3月12日(日)14:30~16:30
  • 場所:川崎市産業振興会館
  • 参加者: 23名
  • 内容:あんそら的 韓国暮らし~全羅北道・益山より~

3月12日の画像   オンラインでは、ハナソタマでも何度か開催させていただきましたが、オフラインであんそらさんに来て頂いたのは今回初めて、ずっと期待していました。
  一生に一度韓国に住んでみたいという思いから全羅北道・益山 に住み始めて1年数ヶ月。
  益山に行くには、ソウルからKTXで行くんですね。知らなかったです。

  近くに友人もいないので、独自に大好きなパン屋さん、本屋さん、カフェを求めていくうちに、少しづつお友達もでき、益山に住む日本人とも知り合うことができるようになったそうです。
  ほとんどがバスでの行動なので、出かける時は、帰りのバスもチェックしておかなければならないそうです。
  更新されていないバス停の時刻表があるので、10分待ってバスが来なかったら、歩いてのお出かけになることがしばしばだそうです。

  公州と扶餘をはじめ益山にも「百済歴史遺跡地区」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている遺跡があるそうです。
  미륵사지(弥勒寺址)と왕궁리유적(王宮里遺跡)があるそうです。
  あんそらさんから頂いた益山の地図には、「薯童」という名所がたくさん出てきて、ますます行ってみたくなりました。
  1997年全羅北道都立展示館として開館した博物館も、2019年2月には国立益山博物館と名称変更して色んな展示物があるので益々行ってみたくなりました。

  いよいよ次は現在の街の紹介でした。고백도시 익산(告白都市 益山)とパンフレットに書いてあります。
  익산고도리석불입상(益山古都里石仏立像)も紹介していただいたのですが、川を隔てた場所に離ればなれに立っていて1年に1度だけ会うことができるという百済の武王(薯童王子)と善花姫のラブロマンスに因んでコピーとして使われたそうで、中心街を歩いていると色んなオブジェにも出会えるようです。
  素敵な独立ブックカフェのオーナーさんの紹介コメントも見せていただきました。
  日本の食材料を扱うお店の写真を見せていただいたのですが、余りにも高くて驚きました。日本製が恋しくて、台所のパントリーに日本の食材料を沢山並べて置くだけでにっこりしてしまうのが、あんそらさんらしくて、聞いている私までにっこりしてしまいました。

  あんそらさん、神戸からいらしていただき、楽しいお話をありがとうございました。
  次回も川崎にいらしていただけるとうれしいなと思っています。

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  • 日時:2023年2月19日(日)10:30~15:00
  • 場所:吉祥寺
  • 参加者:16名
  • 内容:李泰文先生のミステリー散歩〜吉祥寺編〜

2月19日の画像   コロナ禍でずっと実施できなかった李泰文先生のミステリー散歩も、3年ぶりの開催でみなさんワクワク。
  吉祥寺駅南口に集合してまずは井の頭公園へGO!!   一番最初に訪れたのは、金運を願い銭洗弁天へ。
みなさん一生懸命にお金を洗っていました。

  次に訪れたのは、井の頭公園内で一番人気のレストランペパカフェフォレストでした。11時だというのに既に行列、合計17人なので、多少時間がかかりましたが、生春巻き・スープ付きのワンプレートに満足し、おなかいっぱい。
  春の訪れを感じるながら、井の頭公園から北口の方に向かいました。

  線路をくぐり東の方にちょっぴり向かい、更に西に進んでいきました。
  北側の繁華街のはずれにある月窓寺には、お掃除をする小僧の像・玄奘三蔵法師の像もありました。
  変わった山門でしたので、みんなで集合写真を撮りました。

  そこから更に北西方向に進んで行くと、静かな住宅街の一角には、趣味や習い事の人が好むお店や、ステーショナリーグッズのお店などがあり、ゆっくり散歩しながら発見するのに良いところだとしみじみ思いました。
  方向音痴になっていましたが、どうやら更に西の方に進んで行ったようです。
  やはり住宅街にアンティークショップなどが並んでいて興味深かったです。
  最近見かけなくなったはらドーナッツが閑静な住宅街の中にあり、びっくり。目の前の公園でドーナッツを食べながら、『愛のあとにくるもの』(孔枝泳・辻仁成)の小説について、先生からのお話を伺いました。
  普段韓国語を聞く機会がめっきり少なくて、李泰文先生のお話が心地よかったです。

  最後は、武蔵野市立吉祥寺美術館を見学した後、吉祥寺さとうのメンチカツを2度目のおやつとしていただき解散しました。

  2月15日迄雨の予想でしたが、コートが必要ないくらい暖かく良いお天気に恵まれ、本当に楽しい1日でした。
  李泰文先生、ありがとうございました。
次回は4月16日(日)川崎です。

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  • 日時:2023年1月28日(土)14:30~16:30
  • 場所:川崎産業振興会館
  • 参加者:28名(オンライン参加11名)
  • 内容:エナのソウルを時空おさんぽ 2000年秋編

1月28日の画像   2020年1月25日以来3年ぶりで、そして新シリーズエナさんの時空おさんぽのはじまりです。
  1年に2回ほどしかできませんが、エナさんの①2000年秋冬  ②2001年春夏  ③2001年秋冬  ④2002年春夏と続いて行くそうです。
  楽しみですよね!!

  2000年にはハナソタマはまだ韓国に関心が無かったのですが、参加した皆さんにとって懐かしい想い出が蘇ったそうです。
  初めて留学した頃、まだ韓国語が全て聞き取れたわけではないそうですので、色んなエピソードを聴かせていただき、なるほどと思うことがたくさんありました。

  エナさんが撮影したビデオを見ながら、当時はこんな風だったというお話は、エナさんのお話の魅力に惹かれ、興味津々に聴かせていただきました。

  講義後の懇親会は、近くの「然じか(しかじか)」を貸し切りで行いました。飲み放題・お料理9品で3,600円という破格値で驚きましたが、19名のお料理を素早くサーブしてくれたのは有り難かったです。
  エナさんのyoutubeライブで知っていたけど、直接お会いするのは初めてなのに、昔からの知り合いのように和気藹々とお話している方がいっぱいいらして、嬉しかったハナソタマでした。

  次回は8月上旬を予定していますので、楽しみにしていてください。
  早めに日程を公開したいと思います。

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  • 日時:2023年1月15日(日)11:00~
  • 場所:新大久保 広場(ジャント)2Fカラオケルーム
  • 参加者:9名
  • 内容:李泰文先生の한국인의 먹거리 여행-자장면-

1月15日の画像 李泰文先生の한국인의 먹거리 여행シリーズは、昨年1月より始まり、今回6回目でジャジャー麺のお話。
  オンライン講義に飽きてきて、お友達との交流も少しづつ行われてきましたので、皆さんが集まりやすい新大久保のカラオケルームで講義を伺い、昼食を一緒にいただく新しい試みを実施しました。
幸いカラオケルームには

  みなさんにとってソウルフードは?という質問に韓国語で答えていくのは難しいですが楽しかったです。
  それに各地方のグルメを伺えて、色々食べたくなりました。

  ジャジャー麺は、中国人居留地である仁川のチャイナタウンからはじまったそうです。
  韓国戦争が終わり、米不足を補うため小麦粉が推奨された頃、広く広まったそうですが、バスに3回乗ることができるくらい高価で口にするのは、卒業式など特別な日にだけ家族で出かけて食べたと言われています。
  その後高度成長を迎えた韓国で価格はそれほど上がらず特別な日の料理ではなくなってきたと説明を受けました。
  ここ数年の物価高で、価格は上昇していますが今でも愛されているそうです。

  最後に多様なジャジャー麺を紹介してくださり、ジャジャー麺の食べ歩きをしてみたくなりました。

  講義後のお食事も楽しく頂き、楽しい時間でした。
  李泰文先生、ありがとうございました。
  次回はどんなお話をしてくださるか楽しみです。

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  • 日時:2023年1月8日(日)13:30~
  • 場所:各自自宅で視聴
  • 参加者:19名
  • 内容:エナ&りうめい 市場でおしゃべり 〜南大門市場編~

1月8日の画像 エナ&りうめい 市場でおしゃべりシリ ーズは、今回で6回目。
  中区にあるソウル駅に近い南大門市場をエナさん、りうめいさんそれぞれの見方でお話頂き、興味ある内容でした。
大好きな市場として必ず立ち寄る方、まだ訪れていない方とさまざまで、私も 二度ほどしか訪れたことが無いので、普通のソウルの市場と随分違う雰囲気が伝わってきて、次回訪韓の際には、今回のお話を参考にゆっくり歩いてみたいと思いました。

  エナさんのお話は、まずアクセサリー部品や花屋さんのあるビルから始まりました。
  フラワーアレンジメントの価格の安さ、冬のソウルはとっても寒いので透明のビニールシートで覆っての営業に驚きました。
  미군정[美軍政時代にこの地にPX(post exchange)があった名残りでしょうか?
남대문 수입상가(南大門輸入商店街)があり、写真やビデオに収めることができないそうですが、とっても興味あるエリアでした。

  りうめいさんのビデオも同じ場所を映しているのですが、また違った観点から撮っているので、またまた興味を惹かれました。
  1900年設立の상동교회[尙洞敎會]を紹介してくださり、現在はビルになっているそうですが、独立運動の歴史物を展示しているそうです。最近読んでいる小説『消えたソンタクホテルの支配人』に出てきたので、ぜひ訪れてみたいです。
  かって南山にあった朝鮮神宮も近くまで訪れていたにもかかわらず意識せずに通り過ぎたのが残念でなりませんでした。   会賢駅から市場と反対側に南山に登る通りにもおしゃれなカフェができていたのも目を見張りました。

  エナさん、りうめいさん、寒い中のビデオ撮影、そして企画ありがとうございました。
  次回はどんなお話をしてくださるか楽しみです。

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